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紹介

オブレート会の紹介

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新しい宣教地

韓国

オブレート会の総評議会の議事録のまとめとなっているニュースレターが初めて「韓国」という課題を載せたのは、1988年11月号だった。そこで次のように述べられている。「韓国へ行くか行くまいか、研究しよう。」次号1989年3月は次のように発表した。「オドネル神父は韓国に行ってきたのですが、総評議会への報告はとてもよく受け入れられた。次回の評議会の時に詳しく議論しよう。」1989年6月号では、「オブレート会は全世界へ行っている」という題名で次のように語った。「こういうタイトルが真実であるためには、韓国のスヲン司教区のキム司教の招待を受けた。最初は司牧的な奉仕を始める前に、2人の会士は2年間韓国語や韓国の文化を学ぶことにする。」

そして1990年7月号では、「管区長会議(5月)において典礼を行う間にヴィンチェンゾ・ボルドとマウロ・コンカルディ両神父を韓国に派遣した。次の日に出発した。」より一般的なニュースレターでは、もっと詳しくその事件が載せられた。「総長と総評議会の会員はヴェルミチノでイタリア管区の養成共同体と一緒にボルド神父とコンカルディ神父をお祝いし、同じ日に2人はソウルに向かって出発した。ミサの間に両神父のご両親は奉仕行列に参加した。」

そして同じニュースレターの10月号はボルド神父の文章を載せた。その時に韓国におけるオブレート会の理念を説明した。宣教の発展を説明しながら、1992年の3月号に次のように書いてある。「現在イタリア出身の3人の神父が韓国にいる。韓国は日本管区に属している。」その後、同じ記事で、宣教師の勉強や生活について語った。そして現在新しい修道院を探していることと、邦人司祭や韓国の人口についてのことも書いてある。

現在、韓国の会士は5人になっている。イタリア人4人とスリランカ出身の1人である。それぞれの奉仕に勤めている。1人は貧しい人々のための食堂を、1人は出稼ぎ労働者の指導などを担当している。もう1人は身体障害者の下で、もう1人は病院で奉仕している。何人かの若者はオブレート会に入会したい、将来朝鮮や中国にも行きたい、と語っている。その夢が適うためには先ず韓国の社会を理解し、韓国の召し出しを見つけ養うことによって実るだろう。

オブレート会は何故韓国に行くのか

次の根本的な理由や目的で宣教師を韓国に送った。

A.根本的な理由

  1. 孔子の思想に根づいた社会から現代の技術の社会に移り変わりつつあり、教会が成長している地域にある韓国にオブレート会士を派遣することは全地域のために重要な企てであろう。
  2. アジアで仏教の文化を中国から日本にもたらす橋渡しの役割を果たしたのは韓国である。現代の韓国の教会の経験から見ると、他の東洋の文化のキリスト教の発展のために韓国の教会は橋渡しの役割を果たせるだろう。
  3. 韓国の教会は社会正義のために尽くし、韓国の社会では宗教共同体として認められている。にも関わらず、ここではまだ貧しい人々の宣教を行なう意義がある。オブレート会の立場、つまり貧しい人々を優先することは局地の教会の新たな次元を示すことができるだろう。
  4. 孔子の思想に根づいた社会から現代の技術の社会に移り変わりつつある国でのオブレート会の経験は、同じような文化的な移り変りを経験する近隣の国々で役に立てる。しかも国際的な組織であるオブレート会は西洋での世俗的な経験を体験しているので、韓国の教会がこれからすべき対話を支えることができるだろう。

B.目的

  1. どこの局地の教会でも、普遍の教会にある多くの修道会のカリスマと分ち合うことによって豊かになる。オブレート会の会憲会則に描かれている宣教のカリスマ、つまり特に貧しい人々への宣教や全世界への宣教を韓国の教会と分ち合う。会憲の第5条では「本宣教会は、徹頭徹尾宣教志向である。教会におけるその第一の奉仕は、最も見捨てられた人々にキリストとその御国を識らせることである。本会は、よきおとずれ(福音)をまだ受けていなかった人々にもたらし、彼らを助けて、彼らが福音の光に照らして自分たちの固有の価値を発見するよう尽力する。」とある。そして第7条では「会士派遣の対象となる人々の信仰を呼び覚すため、あるいは蘇らせるために万策を講じ、彼らが『キリストとは誰か』を見出せるよう尽力する。常に会士は、教会の最も急を要する必要に応えられるよう覚悟しているが、この応答は、様々な形態のあかしと聖務、特に神の御言葉の宣布によって行われる。しかもこの宣布は、秘跡の挙行と隣人への奉仕とに際してその完成をみるのである。会士は、地域文化に根差し、かつ自らの成長に全き責任を負うキリスト者共同体と教会とを建てることに熱中する。」とある。
  2. このカリスマを分ち合う方法の一つとしては局地の教会よりオブレート会へ受け入れ、しかもこれを促進する。
  3. これから生じる文化や下位文化との対話に参加するのが望ましい。

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